カイコクとはマーケティング・デザインスキルを持つ優秀な人材と企業様をマッチングをする、複業・副業支援サービスです。
WEBサイトからユーザーに送られるユーザーの行動データが保存されているファイルのことです。
医療機関のカルテをイメージしてください。医者に出向いた時は以前の診察内容が残っていて何をしてどんな診断結果が出たか残っていますよね。そのようにcookieはサイト内の行動データがユーザーのWEBブラウザ内に保存され、次回同じサイトを回遊したに行動データを残しておくことで、そのサイト内で再度IDを毎回打ち込んだりPWを打ち込む手間が省けます。またID、PW以外にもショッピングカート内に情報購入情報を残しておいたり、ユーザーに関連した広告を配信する為に利用します。
cookieが生成されて活用される仕組みは下記①~④となっております。
この様にWEBサイトとユーザー情報を保管し活用してくれるファイルがcookieです。
cookieには二種類あり、ファーストパーティーcookieとサードパーティーcookieと呼びます。大きな違いは発行元にあります。
ファーストパーティーcookieはサイトのドメイン(サイトの主)から作成されるcookieになります。サイトの主から直接付与されてそのサイト内でのIDやPWの省略や、カート内商品の保存などに利用されます。
こちら皆さんが無意識に利用しているcookieで便利な機能なためユーザーがブロックする事も少ないです。
こちらはサイトのドメイン外から付与されるcookieとなります。具体的には、サイト内に入っている他社の広告などから発行されるcookieとなっています。このcookieを使う事によって、サイト内に訪問するときにユーザーに適した広告配信が可能となります。
昨今ではユーザーのプライバシー保護の観点からサードパーティーcookieの収集がブラウザでブロックされつつあります。こちらはITPと言い、下記にまとめてありますので参考にしてください。
cookieを使う時の最大のメリットは快適にブラウザを利用出来ることです。
ショッピングサイトでサイト訪問した時にカート内に商品を残して置ける機能や、Facebookや他のSNSを利用した時に
再度IDやPWを打たなくていいのはcookieのおかげです。
ネットバンキングなどもcookieが無いと使用できない仕様になっていたりと、WEBサイトを快適に使う為には欠かせない存在となっております。
防犯の観点でも、閲覧しているWEBサイトからは、そのサイトから発行されたcookieしか読み取れず、互換性は無いので安心して使用する事が出来ます。
デメリットは、自身の端末やスマホを紛失してしまったり、盗まれた際に自身のアカウントへと自由に入られてしまう事です。Cookieに様々な認証情報や、カート情報などが記憶されているため、端末にはパスコードを設定し、万が一紛失しても第三者が勝手に使えないようにしておきましょう。
IDやPWが残っている事が不安だったり、広告に活用されたくない人の場合は簡単にcookieの削除することが出来ます。
IDやPWが残っている事が不安だったり、広告に活用されたくない人の場合は簡単にcookieの保存を停止する事が出来ます。
キャッシュとはそのサイトを訪れたユーザーが再度訪問した際に早く読み込むための機能です。アクセスデータをWEBブラウザに一旦保管して次回の読み込みを手助けしてくれます。
cookieはサイト内の行動履歴を残すもので、キャッシュは次回の読み込みを早くするもので保存の方法は似ていますが、実際の目的は異なります。
cookieは、ユーザーのサイト行動履歴を保存して次回の訪問時にIDやPWの入力の必要がなくしてくれるので、WEBサイトを快適に使うには欠かせない存在となってきています。IDを忘れてしまって助かった。と思った人も多いのではないでしょうか?
今後も快適にサイトを使っていくために上手くに活用していき時間を有効活用しましょう。