カイコクとはマーケティング・デザインスキルを持つ優秀な人材と企業様をマッチングをする、複業・副業支援サービスです。
人材不足や柔軟な働き方が求められる現在では「正社員」だけでなく「業務委託」や「フリーランス」の採用が活発となっています。
また、外部からの即戦力となる人材を起用することで事業の柔軟性、スピード感を高めることが可能です。
業務委託人材をうまく起用することが事業成長の鍵を握っているのです。
業務委託は、リソース不足、ノウハウ不足などにより、社内では対応できない業務を外部人材に任せる契約のことを言います。
専門的なスキルや経験を持っている人材と契約することで、即戦力として活躍してもらうことが期待できます。
また、スポット契約や短期契約も可能ですので、必要なときだけ手伝ってもらうといった流動的な契約も可能です。
業務委託をうまく活用することで、業務をスムーズに進めることが可能です。
それでは、正社員と業務委託ではどのような違いがあるのでしょうか?
正社員と業務委託の大きな違いは契約の形式にあります。
正社員の場合は、企業と個人との間に「雇用契約」を結びますが、業務委託では雇用契約は結ばないので、命令や指示といった業務に関する拘束力は発生しません。
また、業務委託契約では正社員やパート・アルバイトのように「働く時間」で報酬を支払うのではなく、仕事の「成果」に対して報酬を支払います。
あくまでも、独立した個人または事業者同士の契約ということになり、使用従属性はありません。正社員との違いに注意しましょう。
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「業務委託」と「正社員」の違いは?それぞれのメリット・デメリットもご紹介
ここまで聞くと、業務委託を採用するメリットはあまりないように感じてしまいます。
しかし、実際には、業務委託の起用には多くのメリットがありますので確認していきましょう。
正社員の採用とは異なったメリットがありますので、違いを理解した上で起用しましょう。
業務委託を採用する最初のメリットとしては、即戦力を採用しやすいという点です。
マーケター、エンジニア、デザイナーなどの専門スキルを持った人材はフリーランスとして活動している人も多く、転職市場にはなかなか出てきません。
一方、業務委託であれば採用しやすく即戦力として期待できます。
自社人材にはないスキル・ノウハウを持った人材を比較的スムーズに採用できるのが、業務委託を利用するメリットと言えるでしょう。
続いてのメリットとしては、採用にかかるコストを抑えることができるという点です。
正社員として専門スキルを持つ人材を起用するには高い採用コスト(求人サイトの利用・高待遇)が必要になります。
特にエンジニアやデザイナー、マーケターなどのデジタル人材は不足しているので、採用難易度が高くどこも人手不足の状態です。
しかし、業務委託であればフリーランスや副業人材などを視野にいれることができ、間口が広がることで、採用コストを大幅に下げられます。
業務委託は正社員とは異なり、短期契約・スポット契約が可能です。
ですので「短期間で良いので業務を依頼したい」「特定の業務だけをしてほしい」などの依頼方法が可能です。
一時的なリソース不足解消のために正社員を採用するとなると、無駄が多くなってしまいますので、業務委託を利用することで柔軟な対応が可能になります。
それでは、業務委託の採用にあたってどのようなことに注意すればよいのでしょうか?
ご紹介したように様々なメリットのある業務委託ですが、正社員の業務とは異なる部分があり、デメリットが生じることもありますので注意しておきましょう。
業務委託を採用するにあたって、契約内容に注意する必要があります。
契約内容を理解せずに、仕事を依頼すると後々トラブルに発展する可能性もありますので注意しておきましょう。
主な契約の違いとしては
雇用契約(正社員)
・業務に関する拒否権「なし」
・指揮命令・方法の指定が「できる」
・労働時間や場所の指定が「できる」
業務委託契約
・業務に関する拒否権「あり」
・指揮命令・方法の指定が「できない」
・労働時間や場所の指定が「できない」
また、業務委託契約におけるよくあるトラブルとして
「報酬の支払い方法」や「納品後の修正の有無」についてなども挙げられます。
契約を締結する前にこれらのポイントを改めて確認しておくと良いでしょう。
求める人材と採用人材にミスマッチが発生しないように注意しましょう。
人材採用のミスマッチを防ぐには、募集段階で「求める人物像、必要なスキル、経歴」を具体的にしておくことが重要です。
高度なスキルや限定的なスキルを持っている人材を採用したい場合は、採用する側にもある程度の知識が必要になりますので、事前の情報収集も大切です。
また、実際に面談をすることで人柄や相性を確認し、即戦力として活躍できそうかどうかも検討しましょう。
業務委託を採用した場合、通常は社内にノウハウや知見が蓄積されていきません。
そのため、業務委託を結んでいる方が辞めてしまうと、それまで得られた知見やノウハウがなくなってしまい業務が滞ってしまう可能性があります。
それを防ぐためにも、業務委託人材に任せきりにするのではなく、定期的な情報共有・すり合わせなど行い、社内にしっかりとノウハウ・知見を蓄積していくことが重要です。
業務を遂行してもらうだけでなく、社内体制の強化も意識していくと良いでしょう。
ここまで、業務委託採用のメリット・注意点についてご紹介していきました。
続いて業務委託採用の流れについて確認していきましょう。
業務委託を採用するには、まず必要なスキル・経歴を決めましょう。
どんなスキル・経歴を持った人材であれば、自社が抱える課題を解決できそうですか? そのためには、まずは自社が抱える課題を明確にしましょう。
また、スキル面だけでなく人柄や相性も重要ですので、面接をすることでしっかりと見極めていくと良いでしょう。
必要なスキル・経歴の要件が決まったら条件面も検討していきましょう。
支払う報酬金額や稼働時間、出社の有無などの条件面を洗い出し、どうすれば該当スキルを持った人材を集めることができるのかイメージしながら検討していきましょう。
特に報酬面は応募の集まりやすさに影響しますので、慎重に検討すると良いでしょう。
ちなみに、一般的に業務委託の場合、時給換算すると1時間当たり3,000円〜5,000円ほどが相場となっています。
必要なスキル・経験が決まったら自社サイト(コーポレートサイト)で募集を行うか、求人サイト、副業サイトなどの外部サービスを利用するかを検討しましょう。
有名企業であれば、自社サイトでも十分に採用をすることは可能でしょうが、人材不足の昨今ではなかなか人が集まらないのが現状です。
求人サイト・副業サイトなどの外部サービスを利用して人材を集めると良いでしょう。
業務委託の採用を検討する場合、フリーランスの起用を検討することが多いと思いますが、副業人材の起用も視野に入れて採用活動をすると良いでしょう。
それでは、副業人材の起用も検討すべきなのでしょうか?
副業人材を起用するメリットとして、現役のプロ人材に仕事を依頼できると言う点です。
フリーランスだとスキルや経験に関しては未知数の部分が多く、適切な人材をアサインするにはしっかりとした見極めが必要になります。
一方で、副業人材であれば、本業でしっかりと業務をこなしているので、スキルや経験はある程度は保証されていると言えるでしょう。
また、組織内で仕事をしていることで、最新の動向や情報を持っていたりします。 その点も副業人材を起用するメリットと言えるでしょう。
人材不足により、年々採用難易度は上がってきています。
特にIT系人材や専門性の高い職種の採用難易度は上がっており、フリーランスや副業人材などの外部人材を積極的に起用していく機運が高まっています。
そういった状況下で特定の雇用形態にこだわっていると、思うように人材を集めることが出来ずいつまでも採用が出来ないということになりかねません。
副業人材も積極的に起用していくことで、人材採用の難易度を大幅に下げることできますので、選択肢の一つとして検討しておきましょう。
副業人材を起用するなら「副業マッチングサービス」が便利です。
沢山の副業人材が登録し、案件を探しているので人材が集まらないといった課題を解消することができます。
最近では沢山の副業マッチングサービスが登場しており、サービスごとに特色が異なります。
「解決したい課題」や「必要なスキル」を検討し最適な人材を紹介できるサービスを利用すると良いでしょう。
カイコクはマーケター向けの副業マッチングサービスで、全国で8,000名以上のマーケターが登録しています。
マーケティングに特化しているから、最適な人材を探しやすく、「マーケ戦略の立案、広告運用、SEO対策」など様々なマーケティングの課題を解決する事が可能です。
カイコクを活用するメリット
・マーケターの副業マッチングサービスとしては国内トップクラスの規模
・マーケター専門だから知識や経験が豊富で最適な人材を紹介してくれる
・手厚いサポートで、副業人材の起用に不安を抱えている企業でも安心
など
もし、マーケティングをサポートしてくれる副業人材をお探しならカイコクに相談してみると良いでしょう。
マッチング(契約開始)まで無料ですので、気軽に相談することができます。
今回は業務委託の採用についてご説明させていただきました。
人材不足の昨今では正社員の採用に注力しても、なかなか人が集まらないといったことが多く企業の人事担当者の頭を悩ます原因の一つとなっています。
業務委託などの外部人材の力を借りることで、そういった状況を改善できます。
フリーランスや副業人材など外部人材をうまく起用することで、自社が抱える問題を解決に導くことができるでしょう。
業務委託とうまく付き合い、しっかりと成果につなげていきましょう。